やってみた!

【デニムの聖地】児島ジーンズミュージアムでジーンズ作り体験してきた【後編】

さて、先日のブログでは、岡山県倉敷市の児島のジーンズストリートを肌で感じてきたレビューをお送りしました。

ジーンズ好きを豪語するわりに、一度も聖地岡山の児島を訪ねたことがなかった僕。

前回は、児島ジーンズストリートを歩き雰囲気を体感、ジャパンブルージーンズさんにお邪魔して、素敵なデニムを購入したというところまでお伝えしました。

今回は、その後某デニムブランドの本社に行き、ミュージアム見学やオリジナルデニム作りを体験してきたレビューをお送りしていきます。

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児島発ベティスミスのジーンズワールドで感じたこと

ジーンズストリートからテクテク歩くこと2、30分。

日本のジーンズブランド「ベティスミス」の本社や工場、ミュージアムやショップが立ち並ぶベティスミスワールド(僕がそう呼んでいるだけ笑)に到着しました。

ベティスミスは、60年代に創業したレディースから始まった国内デニムブランド。某超有名アメリカブランドのコーデュロイパンツの生産を請け負っていたり、「ビッグジョン」のレディースラインなども手掛けていたメーカーです。

実はホームページで「ジーンズ作り体験」なるものを見つけて、コレはやってみようかなーなんて思い予約したんですね。

予約の時間までまだ少しあったので、体験の前にミュージアムを見学しました。

ベティスミスのミュージアムは1号館と2号館の二つがあります。

前者は古い年代のジーンズやミシン、ジーンズの製造過程の資料などが展示されて、後者は国内ブランドにまとを絞ったジーンズの歴史を学ぶことができる。

あまり詳しくは書きませんが、児島地区がデニムで有名になった背景や、ジーンズが日本においてどのように浸透していったかがよくわかりました。

工場は中に入っての見学はできませんでしたが、窓越しにジーンズを制作している従業員さんが働く姿を見せていただくことができました。

あまり多くは確認できなかったけど、洋服を実際に作っている現場ってなかなか見られるものではないから、実はココが今回一番心を揺さぶられたスポットだった。

今や気軽に買うことができ、インスタントに消費し大量廃棄される洋服。

どんな洋服だって、あのように人の温かい手の中で時間をかけて生み出されている。

それを目の当たりにすると、洋服との付き合い方、いや、ファッションだけではなく、食べ物やインテリアなど全てのものに対してもっと真剣に選ばなきゃなって感じました。

 

ジーンズ作り体験をしてきた

さて、ジーンズ作り体験の時間がきたので、体験工房へ。

「えっ、ジーンズをイチから作るの?」なんてことはなくて(汗)、ジーンズ自体はできあがっていて、仕上げのボタンとポケット周りのリベット打ちが体験できるというもの。

ガチのデニム好きの方向けというよりは、多くの観光客の方に楽しんでいただくようなものだと思いますが、コレが意外と面白かったんです…。

まずは、使用するジーンズを選び購入。(ボタンとリベットを打っていない状態のもの)

お土産用に展開されているリーズナブルなデニムと、

ベティスミスが誇る本格デニムブランド「デニムワークス」のセルビッチデニムなどから選びます。

(チームナックスの大泉さんと戸次さんが以前撮影で来店されていたようです)

デニムワークスのラインは、ノンウォッシュ、ワンウォシュ、ボタンフライ、ストレッチ、スキニー、スリムストレートなど、色々な選択肢の中からチョイスが可能。

僕は、購入するからには大事に履きたいので、「デニムワークスの綿100%セルビッチデニムでワンウォッシュ」タイプを選びました。

「デニム好きならノンウォッシュじゃない?」

と思うかもしれませんが、糊を落とすのもメンドクサイし(笑)、すぐに履きたいのでワンウォッシュ!(モノグサ野郎です)

型が決まったら、次は試着してマイサイズを試着して決めて、裾上げをしてもらいます。

こちらもジャパンブルージーンズさんと同様、言わずとも15分くらいでチェーンステッチでお直しをしてくださいました。

児島はデニム購入者には、無料で短時間でチェーンステッチは基本仕様なのかもしれません。さすがデニムシティ。

 

さあ、ボタンとリベットで自分ナイズしたデニムを!

さて、ここからはたくさんあるボタンとリベットの中から好みのものを決める作業。

コレがなかなか迷う…。

スタッフさん曰く、「中国人や欧米人は数分でササッと決めちゃう人が多いけど、日本人はとにかく時間がかかる」とおっしゃっていました。

いやー、国民性が出ますね…優柔不断ジャパニーズ。

色々な選択肢があると言えど、僕はジャケパンなどきれいめなスタイルにもデニムを使いたいので、シンプルにシルバー系のボタン・リベットで落ち着かせました。

でも、コンサバにしすぎるとせっかくのオリジナル感に欠けるので、コインポケット外側のリベットのみ、ゴールドの花模様リベットでアクセントに。

…完全に女子ウケを狙っていますね(汗)

しかし、デニムワークスのジーンズも生地の雰囲気がきれいで素敵。さすがは本場です。

パーツ選びが決まったら、取り付ける機械を使ってボタンとリベットを打ち付ける作業へ。

コレがなかなか力がいる作業だったのですが、一番作っている感があって面白かった!

ちょっとした作業なんだけど、「こんな風にボタンがつけられてんだなー」ってしみじみしてしまいました。

あとは背面のパッチを決めます。

たくさんあったんだけど、コンサバティブにデニムワークスのオリジナルレザーパッチに。

安定感バツグン。(レザーパッチはスタッフさんがつけてくれます)

予想はしていましたが、極めてコンサバティブな仕上がりに。

「コレだったら既製品でええじゃん!」なんて言われそうですね。でも、なんだかんだ基本から大きく外れないディティールが長く愛せるのかなと。

それに、スマホで色々とググれてしまう時代、わざわざ岡山まで足を運んで体験をすることに意義や価値があると思うんです。

 

デニムがお好きな方は一度足を運んでみてはいかがでしょうか?

今回は、前編・後編にわけて、岡山県は倉敷市児島でジーンズの魅力を体感したレビューをお届けしました。

児島を訪ねて、素敵だなと感じた点、もう少しこうだったらもっと素敵になるなという点どちらもありましたが、なんにせよ遠くから足を運んでよかった。

やっぱり現場に行って体感すること、それが一番大事だなって再確認しました。

デニムがお好きな方は、倉敷を訪ねてみてはいかがでしょうか?

それと、日本のアパレル業界は今はあまり元気がないけど、日本にはこんな素敵で上質なプロダクトがあるんだから、そこは誇るべきだと思うんです。

あとは、僕らファッションに関わる人間が、着ることの楽しさを魅力をさらに伝えていくこと。

エラそうでたいへん恐縮ですが、そんな風に感じています。

今回の旅で購入したデニム2本は、また後日ご紹介する予定ですので、そちらもチェックしてみてください!

…ああ、デニム何本も持っているのに、また増えてもうた(汗)

それでは、本日はここまで。

いつもお読みいただきありがとうございます。

また次の記事でお会いしましょう!

【ベティスミスHP】

https://betty.co.jp/

 

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