センスを磨く思考法

「似合わない」って8割くらいは思い込みかもしれない話

自分が着る洋服は、全て自分のみの判断で選んでいるかというと、そうでない時もあります。

もちろん、自分で選べるのですが、客観的な意見も大事にしたい。

そう考える僕は、お仕事とは別で妻や知人と洋服を見に行ったり、あとから写真を見せて「コレ、どう思う?」と意見を求めることもあります。

自分で洋服を選べるといっても、100%自分を客観視できるわけはないですから、第三者から見た意見も聞くようにしているんです。(もちろん、ファッションに他人の意見なんてカンケーねえというスタンスであれば、人に聞く必要はないと思います)

人は誰しも多かれ少なかれ、バイアスや思い込みがありますから、客観的な意見も聞いておきたいんです。

ということで、相手と一緒に洋服を見にいった時に感じたことを、今日はシェアしたいと思います。

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似合わない洋服って実はそう多くないのかもしれない

だれかと二人で洋服を見にいった時でも、僕はリサーチも兼ねて試着することがあります。

試着するなかで、もちろん全てがしっくりくるかといえばそんなこともなく。

「コレ、あんまり似合ってなくない…?」と感じるものにあたることもあります。その時には、そばにいる相方に「コレ、僕には微妙じゃない?」と後ろ向きな意見(笑)を求めるんです。

で、「そうだね、あんまり似合っていないね」なんて声を期待するのですが(笑)返ってくる答えは、

「イヤ、いいんじゃない?そういうのもアリだと思うけど…」

実は、コレが一番多いんです。

別に、自分が色々なものを着こなせるなんて言うつもりもありません。

もちろん、中には「コレは違うねー」なんてこともあります。でも、似合わないと思っていたものも、客観的な意見を求めると「似合っている、もしくはアリ」という答えがわりと高めの確率で返ってくる。

この自分の感想と他人のギャップって、いったいなんなんだろう…。

って、考えてみたんです。

自分は似合わないと思っているけど、他の人は似合っていると言う。

コレってまさに、長い時間かけて形成されてきた自分の思い込みやバイアスが関係しているんじゃないかなと。

「自分にこんなアイテムは似合うはずがない」

「この色は、昔似合わないと言われたから絶対に似合わない」

「これは自分らしくない」

もちろん、現状の自分の思考を全否定する必要はないと思うんです。今の自分の考えも大事にしていい。

でも、過去の経験や自分の思考のクセなどから、本来感じなくてもいい「負の思い込み」もどこかでつくってしまっているかもしれません。

例えば、僕の経験でお話させていただくと、20歳くらいの頃、ショップスタッフさんから、

「あなたは肌が白いから、ブルー系の色は顔色が悪く見えます」

という意見をいただいたことがありました。

プロから言われた「ブルー系が自分には似合わない」という言葉。

この言葉は、深く自分の思考のなかに入りそれ以降、自分でブルー系の洋服を一切着ることはなくなりました。「ブルー系=自分に似合わない」という図式が心に深く刻まれたのです。おそらく、10年くらいは青系のアイテムって着なかったかもしれません。

(別に、ショップスタッフさんを責めるつもりは全くありません)

でも、今現在はどうでしょう。

YouTubeなどをご視聴いただいている方であればお分かりかもしれませんが、僕は今めちゃめちゃブルー系のアイテムを愛用しています(笑)むしろ、僕、ブルーやネイビー系似合うやんっていう(自分で言うな…)

ネイビーやブルー系がないと、やっていけませんよ…(笑)

と、僕がかかっていた思い込みの話をさせていただきました。

ファッションに関わらず、僕らは多くの情報や過去の出来事などにより、思いのほか偏見や思い込みの魔法にかかってしまっているように感じます。

 

普段着ないアイテムは大抵似合わないと感じるもの

ファッションに話を戻しましょう。

普段、自分が着ないようなアイテムや色。これらを試着したら大抵は「似合わない…」って感じると思います。

もちろん、その方のキャラにマッチしていない可能性もありますが、実は似合っていることも多々あるんですね。

似合っているのに、似合っていないと感じるその理由。

それは、試着した洋服が、自分の価値観の中にないアイテムだからです。自分の頭脳、思考の中に全くデータが存在しない洋服ですから、免疫ができていないんです。

だから、身につける(試着する)とすかさず拒否反応が起こる。

「この洋服、データがありません!!」なんて脳みそが混乱しているんですね。

ここで多くの方は、「コレ、似合っていないじゃん…」とすぐに脱いでしまいます、免疫ができる前に。

ここで服を脱がずに一旦我慢、5分10分スタッフさんとお話でもしながら、ひたすら鏡に映る自分を見続ける。

そうすると、「アレ、さっきよりもなんか、似合うようになんてない?」なんて感じることもあるのです。そんな時は、思い切って挑戦してみるのもアリです。

しばらく、着続けても、「うーん、全然しっくりこない…」 ということであれば、無理することはありません。

実際は、身銭を切って購入してある程度着続けないと慣れてはこないのですが、試着の際に少し長めの時間を取って着てみる。少なくとも、「コレはない!」とすぐには脱がないようにすることで、新たな発見があるかもしれません。

 

普段着ている洋服も自信を持って着てみる

ここからは、ロジカルではなく精神論になってきますが(汗)、洋服を着る時の心構えでも、似合うかどうかは変わってくるものだと感じます。

同じ洋服を着るでも、自信がなさそうに着ているのと、胸を張って堂々と着ているのでは、まるで似合い方(見え方)が変わってきます。

洋服抜きにして、何を着ていようと胸を張って前を向いて颯爽と歩いている「自信のある姿」ってのは、かっこいいと思うんです。

で、時にニコッとしたりしたら、最高にステキです。

一方、おしゃれな服装をしていても、トボトボ下を向いて歩いていたり自信がなさそうにしていると、魅力がイマイチ発揮されないのかなと。

そんな心の状態が、洋服を試着した時の感じ方にも表れてくるのかもしれません。洋服を似合わせているのも似合わせなくしているのも、自分の心次第とも言えるかもしれません。

イケメンじゃないからとか、足が長くないからとか、O脚だから似合わないとか、そこで似合うかどうかは決定しません。

似合わないと感じるのは見慣れていないだけと考えたら、気が楽になりませんか?

最後は全くのロジカル感でしたが、ファッションは劣等感を感じるためのものではないですから、着ることを楽しんでほしい。

少しでも参考になったという方がいらしたら幸いです。

 

それでは、本日のブログはここまで!

今日もお読みいただきありがとうございます。

また次の記事でお会いしましょう^^

 

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