今週もやってまいりました、今週のコーディネートコーナー。
5月ってこんなに暑かったっけ!というような、もはや夏に近い日もありますが、まだ半袖Tシャツに短パンスタイルになるにはちょっと早い…。
まだまだ朝晩は冷え込んだりしますからね。
この時期は、個人的には軽めのアウターやカーディガンなどを楽しんでいますが、今回は「スイングトップ(ハリントンジャケット)」を使ったコーディネートをご紹介していきます。
それでは今日もいってみましょう!
そもそもスイングトップってなんぞや?
スイングトップとは、コレです!(雑すぎる笑)
一見MA-1ブルゾンのように見えなくもないんだけど、明らかな違いは襟部分がMA-1のそれとは全く異なる見た目になっています。「ドッグイヤーカラー」なんて言われるようです。
また、裏地がチェック柄になっているものが多いのも特徴で、コーディネートのアクセントになってくれることもあります。
元々は、ゴルフウェアとしても用いられていたようで。
MA-1は元々はミリタリーアイテムだし、そもそもの出自が全然違うのです。
「ハリントンジャケット」とも言われていて、大手セレクトショップで見かける「バラクータ」のブルゾンは、もはや代名詞的存在になっています。
ハリントンジャケットを使ったコーディネート
さて、その「ハリントンジャケット(スイングトップ)」を着用したコーディネートがこちら。
今回は、シンプルな白Tシャツにブラックデニム、コンバースオールスター。
カジュアルだけど、くだけすぎない雰囲気で着てみました。
極めてシンプルな着こなしだけど、ブルゾンのきれいなネイビーカラーと、裏地の赤い英国的なチェックが効いてくれて、決して地味には見えないかなと感じます。
今回は、ブラックデニムがコーディネートの大黒柱。
このおかげで、Tシャツやブルゾン、足元にキャンバススニーカーという「カジュアル感の高いアイテム」を組み込んでも、ソコソコきれいなバランスを保ってくれているのかなと。
ハリントンジャケットやMA-1など、カジュアル感高めのブルゾンを着る際は、ボトムスはなるべくきれいなものを選ぶようにしています。
なぜなら、その方が個人的に圧倒的にコーディネートが組みやすくなるから、それだけです(笑)
逆に、ボトムスでラフなものを履きたい場合は、インナーをニットやシャツにしたり、足元を革靴を入れることで、バランスが取りやすくなるでしょう。
どっかを引いたら、どっかで足して、どっかを足したらどっかを引くような感じですね。
今回着ているハリントンジャケットは、以前都内の古着屋さんで見つけたもの。(イギリス製でノーブランド)
とにかく着心地が楽チンだし、合わせ方次第できれいに着れるから大好きなんです。
古着とは思えないクリーンさで、とても気に入っています。
でも、よーく見ると、リブが毛玉だらけで、その辺は古着感たっぷりですが。
インナーの白Tシャツは、「ユニクロU」のエアリズムコットンオーバーサイズT。
ツヤがあるきれいな雰囲気なので、このブルゾンをきれいに見せてくれるのに一役買っています。
ボトムスは、リーバイス501。
ストレートシルエットなので、黒スキニーのようなスタイリッシュ感は控えめですが、今回のコーデの引き締め役として機能してくれています。
裾が長いので、かなり太めの幅でロールアップしていますが、ブルージーンズと違って裏地もブラックだから、そこまでカジュアル感たっぷりには見えないかなと。
気が向いたらお直しに出します(汗)きれいに履くなら、裾上げした方がいいですね。
足元はコンバースオールスターのブラックローカット。
もっときれいなスニーカーはたくさんありますが、コレが一番好きなのです。
こちらは、福岡県で作られているコンバースで、スニーカー量販店で販売されているアジア生産のものと比べて、いくらか細めでシュッとしたルックスなんです。
ちょっとした差なんだけど、僕は日本製のコンバースが好みで愛用しています。
カジュアルなブルゾン + きれいめボトムスが個人的常套句
今回は、ハリントンジャケット(スイングトップ)を使ったコーデをご紹介しました。
改めて、自分のコーデの傾向を分析してみると、カジュアルなブルゾンを着た時は、ほぼ必ずボトムスはきれいめなものを組み込んでいるなと。
「カジュアルブルゾン + きれいめなボトムス」
個人的には、このバランスがおしゃれを楽しみやすいんです。
コレをベースに、インナーをカジュアルにふるのか、きれいにするのか。
靴をスニーカーで軽やかにいくのか、革靴でシュッとさせていくのか、気分によって選んでいる感じです。
あくまでも僕の話ですが、参考になれば幸いです。
それでは、本日はここまで。
いつもお読みいただきありがとうございます。
また次の記事でお会いしましょう!