個人的に年中履いているマイボトムスは「デニム」
他のボトムスを持っていても、ついつい気づくとジーンズに手が伸びてしまうので、コレはもう自分のスタイルなんだなと感じます。
ジーンズといっても、国内外色々なブランドがありますが、色々なブランドを履いてきた末に戻ってきたのがリーバイス。
先日、フランスから来たリーバイス501をご紹介しました。
実はイギリスから来たリーバイスもひょんなことから一本だけ持っていまして、どんなものか今日はご紹介していきたいと思います。
いつもよりもちょっぴりマニアックな内容ですが(とは言っても、古着の専門家ではないのでディープには掘り下げませんが)、ご興味がありましたらご覧ください。
ファッションの国U.Kから来たリーバイス501
こちらが今回ご紹介するリーバイス501のmade in u.kモデル。
前回ご紹介したフレンチリーバイスと同様に、ヨーロッパ企画のリーバイス501で、1980年代から10年ほど製造されていたといわれるモデルです。
個人的にはイギリスブランドが大好きなので、イギリス製のリーバイスと聞いたらほしくならないわけがない(笑)こちらは、運良く出会った日に「コレは…!」と思い購入したものです。
しかも、マイサイズの28インチ。
古着屋さんでよく見かけるアメリカ製のリーバイスでさえ、28インチってなかなか見かけないので、コレは奇跡。
サイズ感もアメリカ製よりタイトなので、女性が購入していくこともあるようです。
色落ちも少ない上に、ヨーロッパ企画特有のきれいなブルーの色味が映える一本。
アメリカ製の男くさいカッコよさも素敵だけど、ヨーロッパ企画の上品な雰囲気も素晴らしい。
アメリカ製レギュラーモデル501と比べてみました。
色の濃さが全然異なるので比べても仕方ないのですが(汗)、アメリカ製は男っぽい雰囲気の色落ち、イギリス製は茶色っけのないクリーンな色落ちをする気がします。
同じ501ですが、ベクトルの異なる両者。
男っぽさや野暮ったさを演出したいならアメリカ製がもってこいだし、きれいに品良く履くならイギリス製といったところでしょうか。
古着の専門家によると、お尻周りがタイトなヨーロッパ企画のリーバイスの方が、日本人の体型にはマッチすると仰っていました。一方、下半身がガッシリした方は、もも周りが張ってしまうので、その場合はアメリカ製の方がいいという方も。
僕はガリガリ体型なので、ユーロリーバイス(ヨーロッパ企画のリーバイス)が体にピッタリでした。
実際にユーロリーバイスを履いてみました
お気に入りのUKリーバイスを、実際に着用してみました。
本日は、ベージュのステンカラーコートにネイビーのニット、革靴にジーンズ。中にインナーダウンを仕込んでいます。
こうやって全体で見ると、ただのジーンズといえばジーンズ(笑)
自分から「コレ、ヨーロッパ企画のリーバイスなんです!」なんて言わないと誰も気づかないと思います。
でも、ファッションは自己満足も大事ですから。お気に入りのものを身につけて気分を高めたい。
「きれいな青みのあるブルージーンズ」といった感じで、シャツやコートにきれいにマッチしそうな雰囲気なのがわかります。
リーバイスというよりも、色落ちしたアーペーセーのような雰囲気も感じます。
色落ちしたジーンズって、一括りにすることもできるけど、細かい色落ち具合まで注目してみるとなかなか奥深い。
色ムラがあるのかないのか。色が濃く残っておるのか、薄めなのか。ブルーっぽい色落ちなのか、ちょっぴり茶色っぽい色落ちなのか。
好みの世界なんだけど、ちょっとした色の具合で自分の持っているアウターにバチっとハマったり、ハマらなかったり…。
だからこそ面白くて、ちょっぴり色落ち具合の異なるものを何本か買ってしまったりする。
で、奥さんに「また、同じようなものを買って!何本も持っているでしょ…」とツッコミが入る(笑)
コレは、どちらかというと男性っぽい楽しみだなと思います。
今回は革靴を合わせましたが、コンバースオールスターやスタンスミスなどのスニーカーもきっとハマりそう。
コーディネートのバランス次第だと思いますが、スニーカーで合わせても子供っぽくなり過ぎない色落ち具合な気がします。
大人の定番ブルージーンズ
今回は、ちょっぴりマニアックな内容でしたが、リーバイスのデニムについてご紹介しました。
ブルージーンズって、多くの方が愛用しているパンツだけど、こだわり始めると奥が深い。
スラックスやきれいめなコットンパンツなどに比べると、野暮ったく見えやすいけど、デイリーにガシガシ履けるし、ジャケットやコートなどきれいめアイテムと合わせてコーデするのもバランスが取れてカッコいい。
個人的にはあまり色落ちしてほしくないのですが(汗)、色落ちや表情の変化を楽めるなんてところも、男心をくすぐるのだと感じます。
「デニム離れ」だなんて言われていますが、僕はこれからもデニムを楽しんでいきたいと思います。
それでは、本日のブログはここまで。
いつもお読みいただきありがとうございます。
また次の記事でお会いしましょう!