古着・ヴィンテージ

古着で「上質を知る」という選択

古着を初めて着たのは学生時代。

おしゃれな友人に連れられて古着屋に行き、右も左もわからずに着ていたのが古着との出会いです。

その友人はなかなかの辛口で、ちょこちょこ僕はファッションにダメ出しされていました(泣)今となってはいい思い出ですが…。

それ以来古着とはご無沙汰だったのですが、昨年あたりから昔は気づかなかった魅力にハマり着る機会が増えました。

僕が感じている古着の魅力は、以前のブログ↑に書いたので詳しくは割愛しますが、やはり「味わい深さ」がたまらないなと。

そして、リーズナブルな洋服、背伸びした上質な洋服、それぞれに良さがあるけど、古着に関しては昔の名作を比較的手に取りやすいところで楽しめるのも魅力ではないでしょうか。

(もちろん、モノによりますが…)

今日は、僕が持っている古着のコートをご紹介するのですが、「こんなおしゃれの楽しみ方もあるんだな」となにか気づきをご提供できたら幸いです。

▼ この記事は、こんな内容です
・筆者所有の古着のコートの紹介
・筆者の考える古着のステキなところ・むずかしいところ

 

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1970年代のグローバーオールのダッフルコート

今回ご紹介する古着アイテムは、英国の老舗ブランド「グローバーオール」のダッフルコート。

ダッフルコートの代表ブランドといえば、必ず名前が浮かぶようなブランドです。

(いつもは、洋服を見たままに感じていただきたいので価格はお伝えしないことも多いですが、今回はブログの後半でお伝えしています。)

昔ながらのベーシックなダッフルコート、色はコーディネートしやすいネイビー。

数十年も前のものなので、新品に比べれば使用感たっぷりのルックスですが、古着にしてはかなりきれいな状態です。昔の持ち主さんが、大事に着てくださっていたのでしょうか。

裏地は英国っぽいチェック柄があしらわれています。

おしゃれさとカワイさを兼ね備えてたニクいヤツ(笑)裏地がおしゃれな洋服って、個人的に好きなんだよなー。

ダッフルコートの代表的なディティール、フードにトグル。

その昔、漁師さんやイギリス軍が防寒用に着ていたという歴史のあるコートなんです。

ボタンでなくトグルなのは、手袋をつけていてもコートの開け閉めができるようにとのことで付けられたディティールらしい。

デザインって、実は理由があってつけられたものが多いんです。

子供っぽく見えがちなのはこれらのディティールの影響もあるのでしょうが、きちんと着丈の長めのものや着こなしをきれいめに寄せれば、思うほど幼くは見えません。

ということで、早速着てみました。

 

古き良きコートを身に纏う

古着のグローバーオールダッフルコートを羽織ってみました。

近づいてじっくり見れば生地の使用感などは感じるものの、非常に雰囲気があってカッコいい。

着丈もひざ頭近くまであるので、そこまで幼い印象も感じません。

トグルを閉めるとこんな感じ。

チェスターコートやステンカラーも間違いなくカッコいいけど、ダッフルの肩肘張らないユルさも最近は強く魅力を感じます。

裏地がカワイ過ぎる…(汗)

そんでもって、保温性もきちんとあるので機能性、デザイン性申し分なし、スバラシイ!

 

古着はスバラシイけど、洋服を愛する心と根気が必要

ということで、古着のグローバーオールダッフルコートをご紹介しました。

ここで僕が考える古着の素晴らしいところを、サラッとまとめてみます。

・過去の上質なアイテムを(新品に比べれば)手に取りやすい価格で着ることができ、審美眼を磨くことができる

・現在作られている洋服の元ネタであるアイテムが着れるので、味わい深い

・人とカブリにくい

あくまでも「モノによりますが」、こんなところでしょうか。

一方、古着のむずかしいなと感じるところは、

・現在の洋服に比べると、サイズ感やデザイン的に古臭さを感じるものも少なくないので「安いから」という理由のみでは失敗しやすい

・お目当てのものを探す手間と時間が非常にかかる。その上、結局見つからず終いなことも多い

・清潔感を気に配らないと、くたびれた洋服を着ている感じに見える可能性もある

この辺が、むずかしいなと。

今回のダッフルコートをカッコいいと感じてくださった方がいるかもしれませんが、まず探し出すのに時間と手間がかかります。

それに、お店で「あっ、見つけた!」となっても、サイズが合うとは限りませんし、状態が良いとも限りません。

検討しているうちに売れてしまえば、一点ものなのでそれでおしまいです。

ちなみに、今回のダッフルは15,000円で購入しました。(年代や状態によって、価格は変動します)

新品のグローバーオールが現在最低6、7万円はすることを考えると、かなり手に取りやすいプライスだと思います。

ただ、古着のグローバーオールは(モデルによりますが)、現行モノに比べるとやけに腕回りが太かったり、でも袖が短かったりでアンバランスなものも少なくありません。

「一点ものだし、サイズがちょっと合わないけど買っておくか」なんて妥協をすると失敗することもありますし、後々お直し代が強烈にかさむことも。

(実はこのダッフルコートもやけに袖が短かったので、袖を出す修理でプラス数千円かかっています…)

最初のうちは失敗ばかりしますし、古着探しをお宝探しのように楽しめる心がないと、途中で心が折れてしまうかもしれません。

あくまでも主観たっぷりの個人的な考えですが、

まずは新品の洋服でおしゃれを楽しんで、「もっと洋服をディープに追求していきたいな」という気持ちが芽生えた時に古着に触れてみる、というのが自然な流れなのかなと感じます。

言うまでもなく、現在作られている新品の洋服にも良さがあるので、僕は新品古着分け隔てなくミックスしながら楽しんでいます。

 

さて、

今回はまとまりがありませんでしたが、僕が考える古着のステキなところやむずかしいと感じる点について解説しました。

洋服には色々な楽しみ方がありますから、「こんな世界もあるんだなー」となにか発見がありましたら幸いです。

それでは、本日はここまで。

今日もお読みいただきありがとうございます。

また次の記事でお会いしましょう!

 

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